年始のご挨拶

～謹賀新年～

昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。

新しい年が明けました。
今朝の気仙沼はご覧の通り、素晴らしい天候に恵まれ、とても気持ちの良い新年のスタートとなりました。

震災から5年という節目の年を迎えるにあたり、今までつらい出来事がたくさんありましたが、5年という節目を迎える事で新たなスタートを切る良いきっかけとなればと思います。

今年の3月からは、防災集団移転地や災害公営住宅の引き渡しなどが増え、防集では98％、公営住宅では80％が完成予定となり、たくさんの市民の皆さんが、ようやく狭い仮設住宅から安住の家へ入居できるようになり、町そのものが大きく変化していくことでしょう。
節目を迎える今年、ようやく復興という形が目に見えはじめ、1歩1歩着実に復興へ近づいていると実感しております。
完全なる町の再生にはまだまだ長い年月がかかりそうですが、それでも少しずつ変化が見られる1年になると思います。
何卒これからも引き続き、あたたかいご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

本年も従業員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので、何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

平成28年　元旦

　　　　　　　　　　　　　　　　女将　　田村 恭子
　　　　　　　　　　　　　　　　支配人　小野寺 大輔
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　従業員一同