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年頭のご挨拶

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

 

昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。

2018年新しい年が始まりました。
今朝の気仙沼はご覧の通り少し雲がかかりましたが、無事初日の出を拝む事ができ、とても気持ちの良い新年のスタートとなりました。

 

震災から8年目に入る今年は、いよいよ「再生期」から最終の「発展期」に入ります。 

昨年は架橋された大島架橋を始め、新市立病院の開院、そして復興事業の最優先課題である住宅再建では、災害公営住宅が全戸完成するなど大きく進展した年でした。

そして今年は三陸道がどんどん延伸しており、念願の三陸道気仙沼ICはあと2か月程、一部区間を除き年度内には仙台~気仙沼間がほぼ開通となります。三陸道が整備されれば、仙台圏まで1時間30分程でつながり、物流の大動脈・命の道路としての効果はもちろんの事、我々観光業にとっても非常に大きな影響があり、まさに「歴史に残る1年」になると思います。

完全なる町の再生にはまだ年月がかかりそうですが、復興のスピードはどんどん加速しております。当館と致しましても時代の変化に合わせ、更なる進化を目指して参ります。

 

本年も従業員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので、何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

平成30年 元旦

               女将   田村 恭子
               支配人   小野寺 大輔
                     従業員一同