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仮設住宅撤去へ
気仙沼市内及び一関市に計96団地建設されていた、仮設住宅が本年度中に47団地撤去されるようです。
気仙沼市では既に昨年度末までに13団地を解体していますが、今年度分と合わせ2019年度までに全ての仮設住宅が撤去される計画です。
現在残された仮設住宅では、住宅再建が進み、入居者が著しく減少しており、パトロール、草刈などのコミュニティ問題で自治会活動の維持が難しくなっているという現状があります。
また、今回の撤去により市内の小中学校の校庭などが開放されるのは、大変喜ばしい事だと思いますが、あと2年ですべての被災者が再建または転居できるのか?という心配もあります。
復興が進むにつれ、住宅再建という最大の問題が徐々にクリアされつつありますが、全ての被災者が無事に安住の地に住めるよう切に願っております。