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さぁ!SDGsの取り組みを始めよう!

最近、たくさんの企業がSDGsの取り組みを実践してきていますが、
弊社阿部長商店グループでも「持続可能な食の循環」に取り組んでいます。

 

弊社グループの水産工場・ホテル・飲食店で出た魚類の残渣を自社工場で魚粉に加工し、それを契約農家さん(登米市・㈲板倉農産)の田んぼに散布して肥料として活用をし始めました。 

 有限会社板倉農産のホームページはこちら

 

今月の5/11にはその田んぼに魚粉散布作業をしてきました。
気仙沼に住む吉本興業の住みます芸人「けせんぬまペイ!」さんといっしょに。

このバケツに移しているのが自社で加工した魚粉です。
まさか、この広い田んぼに手作業で魚粉を散布するの!?
、、、ではなく、今の時代はやはり全て機械化されてますね

この日は魚粉散布のみ。
今年の計画では、約20トンのお米が収穫できるくらいの田んぼに散布です。

 

そして、翌週の5/17には待ちに待った田植えをしました!

やはり手植えでやらないと!足が抜けない!!腰が痛い!!!
、、、ではなく、やはり機械化ですね。まっすぐ進むのは実は難しいんです
田植え作業の合間の休憩。農家さんとの触れ合いも楽しめます

この魚粉を肥料にしたお米を秋に稲刈りし、ホテルでご宿泊されるお客様や自社グループ飲食店で提供したり、できることなら販売もしたいと考えています。
どんな名称なら売れそうですか?

食べていただいたお客様に「おいしいごはんですね」と言っていただけるように愛情を込めて育てていきたいです。
お客様に食べていただくお米を自分たちで育てるって、ワクワクしますね!

田んぼ以外にも、試験的にキャベツ畑にも散布してみたりしました。

魚粉を散布した畑にキャベツを移植しました

海と山がつながり、魚は捨てることなく畑で活用されるのです!
これは、「食の循環」!

昔ながらの手作業で農作業の大変さも実体験しましたが、機械化される前の先人の皆さんはこれで全部田植えしていたのかと思うと感謝しかありませんね。
今の時代はほぼ全て機械化されていますが、それでも本当に大変なお仕事だと思いました。

作業中は、みんなでトラクターに乗ってみたり、何かと初体験ばかりでした。
これからは、お米が食べられるありがたみを思いながら、ごはん粒を残さず食べようと思いますね。

これらは少しずつ、宿泊プランにしたり、教育旅行の学びの場としても多くの学校さんを巻き込んでいけたらと思っていますので、その際はどうぞ農作業体験で遊びにきてください!
わたしたちが田植えした美味しいごはんと、気仙沼の新鮮な美味しい魚を食べに、気仙沼へお越しください!

写真は、昨年実施した板倉農産での稲刈り体験

 

その他にも、弊社阿部長商店グループでは、様々なSDGs活動をしながら、社会に貢献してまいります。
 その他の活動ご紹介はこちらから